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TOYOTA ist Pikachu Car.jpg

ポケモンカーの一種「ピカチュウカー」(愛・地球博・デ・ラ・ファンタジア内ポケパークにて)

ポケモンカー(Pokémon Car)は『ポケットモンスター』に登場するポケモンたちをモチーフに作成された実在する改造車の総称である。

トミカなどで発売された模型を含めると架空のものもあるが、現在ではピカチュウをモチーフにした「ピカチュウカー」など6車種が実在する。

概要編集

1999年、フォルクスワーゲンのニュービートルをベースにした車両を制作し、実在する6車種全てをトヨタ自動車が製作・発表している。第1号は2005年に名古屋トヨペットが発表したピカチュウカーである。個人車ではないので一般道を頻繁に走行していることはない。

主に展示用として扱われ、各種イベントなどに登場する。もちろん全車とも一般道走行許可は得ており、普通に走行することに支障はなく運転方法も一般車と同じである。きちんとナンバープレートも取得している。

それぞれ1台ずつのみのワンオフで製作されており大量生産はされていない。無論一般人への発売もされていない。

ピカチュウカーは愛・地球博・デ・ラ・ファンタジア内のポケパークに登場した。

また、ニュアンスは違うが以前テレビ東京系列(TXN)で放送されていた『週刊ポケモン放送局』においてKABA.ちゃんらが走りまわした「週間ポケモン放送局ラッピング」のオープンカー(外車)も存在していた。現在も存在しているかは定かではないが、実在していたことは確かなのでこれが「ポケモンカー」の第1弾ともいえる。

車種 編集

以下の車種は全てトミカで模型化され、発売されていた(ただし、通常シリーズで販売したのは初代ピカチュウカーのみ。後の車種は独立シリーズで販売)。

詳しくはトミカの節を参照。

フォルクスワーゲン
Vwpokemon.jpg
  • ニュービートル(1999年発表)
トヨタ自動車
  • 初代ピカチュウカー(istタイプ)(2005年発表)
  • 2代目ピカチュウカー(ラクティスタイプ)
    • ベース車種を変更しつつ、初代の面影を残すように製作された。
  • プラスルカー
    • キャラクター「プラスル」をモチーフにしている。ベース車種はポルテ。
  • マイナンカー
    • キャラクター「マイナン」をモチーフにしている。ベース車種はポルテ。
  • ナエトルカー
    • キャラクター「ナエトル」をモチーフにしている。ベース車種はポルテ。
  • ヒコザルカー
    • キャラクター「ヒコザル」をモチーフにしている。ベース車種はラクティス。
  • ポッチャマカー
    • キャラクター「ポッチャマ」をモチーフにしている。ベース車種はラクティス。

背景編集

「ナエトルカー」・「ヒコザルカー」・「ポッチャマカー」の3台はテレビ東京系のバラエティ番組『ポケモン☆サンデー』で企画されたものである。

2007年4月22日放送分でTIMによって企画・発案から完成の模様が放送され、同年11月25日放送分ではロバートの3人がお台場を運転し番組を宣伝した。その際に車体左側に番組ロゴが大きくラッピングされた。

同日、ラッピングバージョンのトミカが数量・販売場所限定で発売された。

トミカ編集

前述の通り、ポケモンカーとして実車化されたものの全てがトミカにより模型化され発売されている。その他架空の車種も販売された。

トミカのレギュラーシリーズ(通常の120種。詳細はトミカ一覧を参照)にポケモンを扱った商品が2種類存在している。レギュラーシリーズに特定のキャラクター商品が複数存在することは異例のことである。

レギュラーシリーズ編集

  • No.38 ポケモンバス(1999年1月発売、現在はベトナム製)
  • No.103 ピカチュウカー(2005年7月発売、現在はベトナム製)
    • 初代のistタイプ。2005年度のトミカで1位の売上であったという(2位はホンダ・VFR)[1]

ポケモントミカ編集

ポケモンカーの専用シリーズ。外箱も通常の「赤と白」ではなく「黄色と白」を基調としている。番号は「P-○○」。

タイヤも、より実車に近づけるため「モンスターボール」のホイールになっている。定価は各525円。

  • No.P-01 ピカチュウカー
    • 第二代目のラクティスタイプ。
  • No.P-02 プラスルカー
  • No.P-03 マイナンカー
  • No.P-04 ナエトルカー
  • No.P-05 ヒコザルカー
  • No.P-06 ポッチャマカー

限定品編集

  • ピカチュウカー(2005年)
  • 「ポケモン☆サンデー」オリジナルナエトルカー、ヒコザルカー、ポッチャマカー(2007年11月25日 - )
    • 数量限定・販売場所限定で発売された。車体左側に番組のロゴが入っている。また商品外箱は白黒仕様、番組のロゴ入り。それ以外は通常品と同様。
    • 全国のポケモンセンターとテレビ東京通信販売サイトのみで販売。前者では販売開始後すぐに完売し、現在では後者でのみ購入可能。

その他編集

1990年代に「ポケモンジェットセット」が何種類か販売された。 また、2003年には『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』公開に関連して、映画内に登場する車をトミカにした「ムービーセット」が販売された。

類似事項編集

ポケモントレイン
毎年夏に開催される「JR東日本ポケモンスタンプラリー」において山手線にポケモンラッピング車両が登場する[2]
車体はもちろん、車内の中刷り広告・液晶モニタのCMまで全てがポケモン関連という徹底ぶり。鉄道ファン・ポケモンファンをはじめとして利用者に人気を博しており、ホームに入ってくると多くの人がカメラで撮影する。
また、東京モノレールや名古屋鉄道でも同様の車両が運行されている。
ポケモンジェット
全日空によるポケモンラッピング旅客機。定期的に運行され一般の人も搭乗可能。ジャンボ旅客機のため迫力も十分である。
夏休みは飛行機で旅行する家族も多く、特に人気がある。機内ではポケモングッズの販売や配布、ポケモンのアニメが放映されることがある。
ただし他の旅客機と共通運用のため、実際に目にするのは難しい。

脚注編集

  1. 「くるま・第3部 売れない理由(上)『カローラ』40歳の惑い」『日本経済新聞』2006年4月8日付朝刊、9面。
  2. 山手線のみならず、JR東日本管内を走る新幹線車両へのラッピングが行われたこともあった。

関連項目編集

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